2023.タメニー株式会社様

2023.10.02

Librus PR担当:それでは早速ですが、貴社の事業内容をご説明いただいてもよろしいでしょうか。

タメニー株式会社平田様:当社は結婚相談所の運営やカジュアルウェディングのプロデュースを行っており、足元ではこれまで培った知見やノウハウを生かした自治体様向け婚活支援や、年間7,000組を超える成婚者に対するライフスタイル提案等も強化しております。

Librus PR担当:カジュアルウェディングというのは、従来のウェディングとは異なるのでしょうか? 

タメニー株式会社平田様:従来のウェディングの形式は、60名ほどの列席者を招待して披露宴を行うものが多かったのですが、近年は少人数であったり、フォトウェディングであったり、二次会もしくは1.5次会のような形式も流行ってきており、当社ではそれらを総称して「カジュアルウェディング」と定義付け、お客様のご要望に幅広くお応えできるようにサービスを拡充しています。

Librus PR担当:私自身も最近は、1.5次会や2次会に誘っていただく機会が多くなってきたように思います。おっしゃる通り、今の時代はカジュアルウェディングが主流なのかもしれないですね。

タメニー株式会社平田様:私もそのように感じますね。1.5次会は会費が半分ほどに抑えられる上、引き出物がない場合も多いです。TPOをわきまえた服装やご祝儀の準備など従来の結婚式で列席者が披露宴とセットで考えなければいけなかった項目への負担が軽減し、より気軽に開催・参列できるといった利点がございます。

Librus PR担当:おっしゃる通りですね。

Librus PR担当:また、貴社は婚活とカジュアルウェディングを主力事業として取り組まれている一方で、地方創生分野にも注力しているというお話があったのですがその点いかがでしょう。

タメニー株式会社平田様:現在国でも少子化対策が進められていますが、各自治体様も少子化対策に数年前から力を入れていらっしゃいます。当社も2017年2月に福島県様に「parms(パームス)」という自治体様向け婚活支援システムの導入を提案し、以降、自治体様向け婚活支援を強化してまいりました。現在は、この「parms(パームス)」以外にも自治体様の婚活支援センターの運営支援や各種イベント・セミナーのお手伝いも多数させていただいております。

Librus PR担当:「parms(パームス)」というシステムはどういったサービスでしょうか。

タメニー株式会社平田様:端的にいうと会員様同士のマッチングの機会拡大と、コンシェルジュの業務負担の軽減を同時に実現し、より多くの成婚を生み出すことのできる自治体様向け婚活支援システムになります。結婚相談所での紹介というと、ファイルの中に会員様の写真やプロフィールなどが記されていて、担当者が「この方はいかがでしょうか?」と紹介するようなイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、こうしたシステムを活用する企業様も近年ではとても多くなっていると思います。
少し話が変わりますが、先ほどお話しした「parms(パームス)」は当社が結婚相談所で活用する自社開発のシステムがベースとなっていますので、マッチング機能はもとより当社コンシェルジュの要望が多く詰まっております。例えば、「コンシェルジュとお客様との連携強化にはこのような機能を追加してほしい」や「お客様側がお相手を検索するにはこうした画面がいい」といった要望などがあると当社開発部門が即座に対応しますので、この積み重ねによって、より“成婚が出やすいようシステム”として発展をつづけております。加えて、自治体様ごとでニーズというのは異なりますので、自治体様ごとにニーズに沿ってカスタマイズも行っております。その意味では“婚活会社が成婚を出すため”に作った自治体様ごとのオンリーワンシステムとなりますので、ここが安心してご利用いただける最大の特徴かもしれないですね。

Librus PR担当:PDCAを早く回せるような体制になっていることでお客様の成果も出しやすそうですね。

タメニー株式会社平田様:はい。そうであると自負しております。おかげさまで導入いただく自治体様も順調に増えておりまして、現在11府県(2023年9月現在)に導入いただいております。

Librus PR担当:すごいですね。47都道府県でもう11府県。いずれは全国各地で導入されそうですね。ただ競合様もいらっしゃるのではないですか?

タメニー株式会社平田様:婚活会社様ではないのですが競合会社様ももちろんいます。システムはなかなかわかりづらい点も多いため、違いをわかっていただけないこともあります。

Librus PR担当:価格勝負になってきてしまいそうですね。

タメニー株式会社平田様:そういったケースもあります。システム精度ではなく、予算というところで競合に負けてしまうケースもあります。システムの違いでいうと、他社様は条件を入れて検索する、いわゆるマッチングアプリに近いようなシステムです。もちろん当社システムも近い機能はあるものの、それだけではなく、しっかりと導入後の利便性や使いやすさ、サポート体制まで考えてられているシステムであり、そこが他社様との大きな違いかと思っております。

Librus PR担当:ありがとうございます。ちなみに、結婚相談所の運営ではシステムやコンシェルジュ以外にも紹介可能なお相手の数も重要かと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。

タメニー株式会社平田様:紹介可能なお相手の数という点では、当社にご登録いただいている会員様はもとより、大手結婚相談所連盟様との連携や自ら運営する婚活事業者間の相互会員紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」を含めると約7.5万人以上になりますので、これは業界屈指であると思っております。

Librus PR担当:これはとても大きいですね。この「CONNECT-ship(コネクトシップ)」ですがもう少し詳しく教えていただけますでしょうか。

タメニー株式会社平田様:「CONNECT-ship」というのは、成婚にこだわるといった想いにご賛同いただいた大手結婚相談所様や結婚相談所連盟様が参加するマッチングプラットフォームで、この「CONNECT-ship(コネクトシップ)」では企業の枠を超えて会員様のマッチングを実現しております。
とても当たり前の話ですが、マッチングプラットフォームはマッチングができなければ存在意義を果たしているとは言い難いと思います。これは極端な例ですが、1,000人の会員様がいるプラットフォームと100人しかいないプラットフォームがあったとして、1,000人の中にアクティブな人が一人もいなければ、そのプラットフォームの利用者からは「会員数は多いけど、適切な相手と出会えない」という声が多く聞かれるようになると思います。

Librus PR担当:そうですね。

タメニー株式会社平田様:なので、プラットフォームに求められるのは紹介可能なお相手の数のみではなく、アクティブな数、いわゆるお見合いできるか否かであると思います。

その観点からすると、「CONNECT-ship(コネクトシップ)」はそもそも成婚にこだわるといった想いがベースにあり、その想いのもとに当社結婚相談所で培った知見やノウハウをもとに当社が開発し、そこにご賛同いただいた企業様が集結しておりますので、顧客成果を求めてつくられたシステムであると思います。

Librus PR担当:なるほど。画期的なシステムですね。

タメニー株式会社平田様:リクルート様やエン・ジャパン様も間接的に婚活事業を持たれておりまして、「CONNECT-ship(コネクトシップ)」システムにも参加いただいております。このため、当社結婚相談所の会員様であっても、リクルート様やエン・ジャパン様が運営する結婚相談所の会員様と成婚する可能性も十分あると思います。

少し壮大な話になりますが、インターネットで物を買ったり、飲食店等を探したりするときはカテゴリー毎に大きなプラットフォームが存在すると思いますが、これらはお客様に安心・安全を提供し続けたことで社会的インフラに成長しているんだと思います。だからこそ、「CONNECT-ship(コネクトシップ)」も希望するお相手とお見合いでき、成婚できるといった安心・安全を提供し続け、将来的に婚活するなら「CONNECT-ship(コネクトシップ)」となれるように、また婚活業界のインフラとなれるように、これからも機能強化を行い発展させていきたいと思います。

Librus PR担当:素晴らしいですね。ご説明ありがとうございます。

実際に結婚に関して国が推し進めている風潮であったりだとか、少々ジャンルが違いますが、マッチングサービスで出会いを求めているということは堂々と言えるような時代ですよね。話を聞けば聞くほど今後の婚活市場が楽しみです。今回は貴重なお話ありがとうございました。

タメニー株式会社平田様
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