2023. エコロシティ株式会社様インタビュー

2023.07.03

LibrusPR担当赤坂:御社の会社の説明と事業内容について教えてください。

エコロシティ吉田様:
弊社は、1996年に創業し、エコロパークのブランド名でコインパーキングの運営・管理を行っている会社です。現在は社員数が129名で、事業所としては、東京本社、大阪、福岡、宮城に拠点を構えています。4,410箇所、車室数約31,500台(※)という業界3位(※自社調べ)の駐車場を運営しております。(※2023年4月末時点)
コインパーキングの運営方法は、2パターン存在し、自社所有の土地に駐車場設備を設置して駐車場を運営するパターンと、土地オーナー様から土地をお借りし、駐車場運営するパターンがあります。我々は後者で、オーナー様から土地をお借りし、その土地に駐車場に必要な舗装、看板、精算機等の設備を設置して運営しています。
また、契約形態により、駐車場の種類も分類されます。駐車場の利用時間によって料金の決まる時間貸し駐車場と、月単位で定額賃料が発生する月極駐車場がございます。時間貸し駐車場の管理方法はフラップ(コインパーキングの車止め)有り、無し、ゲート式などがあり、全自動の精算機が設置されている為、24時間営業が可能となります。
他の駐車場会社は、月極駐車場の運営を中心としているところも多くありますが、当社は、時間貸し駐車場が中心となります。お客様には法人・個人の土地オーナー様から、ビルやマンションの管理会社様、大手デベロッパー様まで様々です。また不動産仲介会社様を経由して土地をお借りする場合もございます。駐車場業界でのDXという面では、オンラインのキャッシュレス精算システムが主流で、従来のように精算機から排出されるレシートで売上などを確認するシステムなどと比べると、情報を吸い上げるスピードが圧倒的に早く、売上・稼働率情報を管理システム上でリアルタイムに入手することができ、非常に効率的になりました。
また、最近のコインパーキングでは一般的になっているフラップが一切なく、センサーにより車の入出庫を認識することで、駐車時間情報を精算機に送るというシステムやナンバープレートを画像認識するシステムを導入しているコインパーキングも増えています。

赤坂:ありがとうございます。精算システムのオンライン化により受けた影響をもう少し詳しくお尋ねしてもよろしいですか?

エコロシティ吉田様:精算機システムのオンライン化により、吸い上げたリアルタイムな稼働と売上情報を元に、自社の駐車場料金の適正水準を推測することができ、価格決定までのスピードが早くなり、効率化が図れました。時間貸し駐車場運営において、迅速で且つ柔軟な駐車場料金の適正化(価格決定)はとても大事なことです。稼働率を観察しながら、価格を柔軟に運用することにより売り上げを最大化することが重要です。前述したように、過去には紙での売上確認を行っていたため、料金変更に月単位の時間がかかっていました。現在はスピード感を持って、高頻度で適切なプライシングを行うことができるようになりました。今後もこの流れは進んでいくのではないかと思います。



赤坂:様々な種類の駐車場システムの導入を進めているとおっしゃられていましたが、そのシステム種類の決定方法は、何によって決めますか?

エコロシティ吉田様システムの種類は導入にかかるコストと、駐車場の収益性で決定します。都心部の売上が多く望めるような場所では最新のシステムを導入しているところが多いですが、郊外で交通量が少なく稼働率が低い場所にはオフラインでの精算システムを使用することもあります。
それ以外では地域性も考慮しており、逃避件数が多いような場所では、フラップによるコインパーキングを設置しています。

赤坂:ありがとうございます。御社の方で新しく進めようと考えている事業内容などはございますか?

エコロシティ吉田様現在、精算機メーカーさんとスマホアプリによるキャッシュレス決済などができるシステム導入を検討中です。そのシステムによって、クーポンなどを使い、よりお客様に寄り添った事業を展開していけたらと考えております。

赤坂:御社のPRポイントを教えてください。

エコロシティ吉田様我々はユーザー様に使ってもらいやすい駐車場を常に目指していますので、フラップレス、キャッシュレス化などにはさらに力を入れて取り組んでいきたいと考えています。内部管理的にもDXには取り組んでいこうと考えており、現場の管理や支払いのデータなどもExcel帳票管理からクラウド型システムへの変更を検討しております。

赤坂:ありがとうございます。コインパーキング業界のDXについて大変勉強になりました。

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